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2022.06.08

京都式「農福連携」推進のため、 「芽出し専用シート」を京都府に寄贈しました

この度、タキイ種苗は京都府に、芽出し専用シート(商品名:芽出たいシート)1m ×100m 15本を贈呈させていただきました。

このシートは、ニンジンやダイコンなど暑い時期のタネまきにおいて、昨今の猛暑や集中豪雨からタネを守り、スムーズな発芽をサポートする農業資材です。弊社通販サイト「タキイマルシェ」にて2022年の冬限定商品として販売した「紅三太のお漬物3種セット」(京つけものもり製)の収益の一部を農業に取り組む福祉施設様に役立てていただこうと、京都府に寄贈したものです。

京都府は「きょうと農福連携センター」を立ち上げ、地域の特色に合わせた「農福連携」の普及活動をされています。弊社は京都府と農福連携協定を結び、京都独自の「チャレンジ・アグリ認証」講習の講師役や、農業に取り組む府内の障害福祉事業所での栽培指導などで協力を続けています。

今回原料となった「紅三太」ダイコンは、タキイが提案し栽培をサポートいたしました。フレッシュな肉質でコンスタントに収穫できるミニダイコンで、赤色の外皮に純白の内部は、漬物に映える色合いです。京都府南部の社会福祉法人、宇治田原むく福祉会の施設利用者様が一生懸命栽培に取り組まれています。

今後もこうした取り組みを継続し、弊社が培った農業技術を社会に還元する形で「農福連携」の進展に寄与できればと考えています。

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昨年に引き続き、京都府庁にて弊社CSR委員が訪問し(中央右側)、長谷川学(きょうと農福連携センター長)氏に寄贈品目録を進呈いたしました。

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むく福祉会での紅三太栽培の様子。京つけもの もり様の「紅三太のお漬物3種セット」としてタキイマルシェで販売し好評いただいた。