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2005.3.11
 平成17年2月17日、愛知県の中部国際空港(愛称セントレア)が開港しました。飛行機を利用される方だけでなく、空港を見学に訪れる方もたくさんおられ、連日大変な賑わいとなっています。
このセントレアの芝生部分(特に重要なエリアの離着陸帯周辺約120万平方メートル)で、タキイの芝草品種が採用されています。
空港は広大な面積を有するだけに、管理だけでも莫大な費用がかかります。加えてセントレアは海上空港であることから芝生の生育環境は厳しいなど、条件に合う芝草品種を選定する必要があります。それらをクリアして、わい性・耐塩性バミューダグラスやわい性・耐暑・耐塩性ケンタッキーブルーグラス、センチピートグラスなどが選定されました。
現在、離発着地帯の芝生は休眠中なので、薄茶色で見栄えはあまりよくありませんが、これから暖かくなるにつれて緑鮮やかな芝生となります。セントレアをご利用の際は、滑走路の芝生もご覧になってください。


冬は枯れたような状態ですが、暖かくなると緑の芝生に変身します。