特長 他の品種と特性比較する ●平箱出荷に最適草勢は強勢だが、草姿は中開性で玉ぞろいが極めて良好。L玉中心のダンボール平箱出荷が容易。●肥大性にすぐれ商品性も良好肥大性にすぐれ、玉の形状は厚みのある甲高扁円球でボリュームがあり、締まりもよい。球色は濃緑で、葉肉は厚みとかたさがあり、輸送時の荷傷みが少なく、商品性にすぐれる。●耐暑性にすぐれる早生種定植後65〜70日前後で収穫期に達する早生種。耐暑性があり、また低温下での結球性も比較的安定しているので、作型適応性の幅が広い。
栽培の要点 ●早まきは避ける夏のむやみな早まきでは、肥大性のよさが発揮できないので避ける。●肥沃な圃場で元肥主力の栽培を排水性がよく肥沃な圃場を好むため、水田裏作などでは十分に排水をはかるとともに、肥料をやや多めに施す。元肥主力で初期生育を促し、結球始めから収穫期まで肥効が低下しない肥培管理が基本。●病害を予防する降雨の多い栽培条件下では株腐病や菌核病の発生が見られるため、適宜薬剤散布を行ない、病気の発生を未然に防ぐ。※育ち遅れの弱い苗は定植しないこと。