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ジャンヌジャンヌ

タキイ交配キャベツ

晩抽で早熟!早どりねらいの早生丸玉!

適作型

特長

●春まき適応性にすぐれた早生種
晩抽で、春の早まき栽培においても芯が伸びにくく、尖り玉になる懸念が少ない。適期栽培では定植後50〜55日程度で収穫できる早生種。
●玉は濃緑で、形状安定
草姿はやや開性、株張りは中程度の生育でよくそろい、外葉・玉ともに濃緑。玉は豊円な丸玉で、形状の安定性にすぐれる。
●球芯短く、品質良好
春まきでも球芯が低く、球内色は新鮮味あふれる鮮黄色。葉質はやわらかく多汁で、食味は良好。
●収穫期の幅が広い
早生の丸玉品種としては結球後の裂球が遅い上、形状の乱れも少なく、収穫期の幅は広い。

栽培の要点

●初期生育の促進
健苗定植で順調な活着を促し、初期生育をスムーズに進めて、結球開始期までに株張りを図る。
●栽植密度
10a当たりの植え付け株数は、畝幅60cm、株間28cmくらいの1条植えで、約6、000本を目安とする。
●適期収穫
丸玉キャベツはとりわけ品質のよさが求められる。球内色が鮮黄色で食味がよい適期収穫を行うためには、9分結球程度での収穫を心掛ける。
●萎黄病汚染圃場は避ける
萎黄病に対しては抵抗性がないので、発病が激しい圃場は栽培を避ける。

※育ち遅れの弱い苗は定植しないこと。