特長 他の品種と特性比較する ウイルス病(特にZYMV)・べと病・うどんこ病に耐病性の夏秋キュウリで、つるもちが特によいため、長期にわたり安定した栽培ができる。平均果長は21〜22cm、果色は濃緑でテリがあり、秀品率が高い。草勢は中強。生育後半までスタミナが持続するので、側枝の発生が安定し多収となる。主枝雌花率は4〜5月播種で50〜60%、各節1果なりが主体。
栽培の要点 本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降、遅れないよう定期的に行う。※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。