特長 他の品種と特性比較する 生育旺盛で作りやすく、秋〜春どりを中心に周年栽培にも適する。葉はやや濃いめの緑色で数が多く、毛茸は少ない。青軸で株張りよく結束しやすい。葉質はやわらかく、歯切れ・風味ともにすぐれ食味上々。浅漬、あえ物、煮物などにおすすめ。
栽培の要点 有機質に富んだ圃場で、適湿を保つことがポイント。条間20cm、株間2〜3cmを標準とする。厳寒期にはハウスやトンネルの被覆材で保温するほか、春〜秋作は雨よけハウス、盛夏期には日よけによって良品・多収をねらう。速効性のある元肥主体の施肥設計とする。