特長 他の品種と特性比較する 極晩抽性で耐寒・低温肥大性にすぐれ、2〜3月に収穫できる。生育は極めて旺盛で、玉は新鮮な濃緑色。玉は尻張り・胴張りのよい円筒形で、球頭は軽く包被する。抽苔は非常に遅く、在圃性にすぐれる。
栽培の要点 1〜2月の平均気温が4℃以上の地域が適地。生育が旺盛なので極端な早まきは避ける。収穫まで肥効が続くように、元肥1/2、追肥1/2を目安にじっくり生育させる。生理障害対策には堆肥を施し、土壌を改良して急激な肥効にならないようにする。本種は根こぶ病耐病性をもたないので、汚染圃場では防除が必要。