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パンナパンナ

タキイ交配メロン

糖度が高く品質安定!日もちのよい緑肉ネットメロン!

耐病性
  • F0
  • F2
  • PM

適作型

特長

●糖度が高く、果肉の日もち性にすぐれる
糖度は15度以上と高く、品質が安定しており、果肉の日もちがよいため可食期間が長い緑肉ネットメロン。
●低温肥大性があり、広い作型に対応可能
低温肥大性にすぐれるため、ハウスからトンネル栽培まで広い作型に対応できる。つる割病(F)に耐病性で、うどんこ病(PM)にも比較的強い。
●果ぞろいよく秀品率が高い
果形は高球形で、肥大しても果面に凸凹が出にくく、ネットも安定して発生するため果ぞろいがよく秀品率が高い。
●草勢が安定し、栽培容易
低温期の栽培でもつる伸びが早く、草勢は中位で安定するため作りやすい。果肉の日もちはよいが、熟期は晩生にならず53〜55日型。

栽培の要点

●活着の良否が栽培のポイント
着果節位の雌花は定植後まもなく分化してくるため、活着をスムーズに進めることが重要で、定植時の地温は必ず18℃以上を確保する。
●交配期まではしめ作りが基本
交配期までは、極端に蒸し込んだ管理は避け、温度と水管理に注意して、しめ作りを心掛ける。交配前から少し高めの温度管理とし、着果とその後の果実の肥大を考え、茎葉を少しやわらかめに保つ。
●ムラのない潅水を心掛ける
果実が少し腰高であるため、ネット発生期から肥大期にかけてムラのない潅水を心掛け、草勢を落とさないように順調に肥大させる。
●収穫遅れに注意
果肉の日もちは安定しているが、糖度上昇が早いため、収穫遅れにならないように注意する。