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レノンレノン

タキイ交配メロン

肉厚で市場性抜群!肥大よく、早まき可能な赤肉ネットメロン!

耐病性
  • F0
  • F2
  • PM

適作型

特長

●ハウスからトンネル栽培まで、幅広い作型に対応
低温期の栽培でもつる伸びが緩慢にならず、肥大性にすぐれ着色も安定するため、早まきが可能な赤肉ネットメロン。また、遅い作型でも果肉の日もちがよいため、ハウスからトンネル栽培まで幅広い作型に対応できる。
●果肉が厚く市場性抜群
種子部が小さく皮ぎわの緑色部も少ないため、果肉が厚く、日もちも安定して市場性が高い。
●果ぞろいがよく秀品率が高い
果形は高球形で果ぞろいがよく、太めのネットが安定して発生するため秀品率が高い。
●草勢が安定し栽培容易
草勢は若干強いが、つる伸びが緩慢にならず、着果も安定するため作りやすい。熟期は57〜60日型の中晩生種。つる割病(F:レース0、2)に耐病性があり、うどんこ病(PM)にも強い。

栽培の要点

●交配期まではじっくり生育させる
交配期までは換気に注意し、極力潅水を控えてじっくり生育させる。ただし、着果枝の伸びが悪い場合は、着果枝が伸び始めの時に潅水し、交配直前の潅水は避ける。
●肥大期はムラのない潅水を心掛ける
縦ネット発生期の潅水や蒸し込み管理は、大割れネットの発生につながるので注意が必要。また、横ネット発生始めより少し高めの温度管理にして果実の緩みを確認し、潅水を開始する。その後はムラのない潅水を心掛け、草勢を落とさないように注意しながら肥大させる。
●適熟果収穫に努める
若どりすると糖度が上がっていても肉質がかたく、食味をそこなうことがあるので、適熟果収穫に努めることが必要。
※うどんこ病は菌の種類によっては発病する場合があります。