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耐病VFタイビョウブイエフ

タキイ交配台木用ナス

低温に強く初期収量が上がる、栽培容易なF1台木!

耐病性
  • F
  • V

特長

  • ナスの半枯病(F)と半身萎凋病(V)に耐病性をもつ、ハウス栽培向けの台木専用種。
  • 草勢旺盛で、栽培全期間を通じて秀品率が高く多収。
  • 接ぎ木までの生育が早く、「赤ナス」よりも節間が長いので、接ぎ木が容易。

栽培の要点

  • 幼苗期から非常に強い生育をするので、台木は穂木より、割り接ぎの場合は3〜7日早まき、幼苗接ぎの場合は穂木と同時まきか、2〜3日早まきが目安。
  • 割り接ぎでは本葉5〜6枚、幼苗接ぎでは本葉2〜3枚で接ぎ木を行う。
  • 接ぎ木直後は高温・多湿状態の管理で活着を促進させるが、30℃以上の高温は避ける。活着後は徐々に慣らして、接ぎ木後7〜10日で平常管理に戻す。
  • 定植適期苗は、1番花の開花直前が最適。
  • 青枯病の多発地帯では使用しない。