特長 他の品種と特性比較する 莢の色が紫紅色をした赤オクラ。生食用として彩りがよい。紫紅色の莢は、熱を加えると緑色に変化する。莢長は8cm程度。イボの発生が少なくて、やわらかい角形オクラ。茎や葉とともに花も赤みを帯び、観賞用としても美しい。草勢旺盛で作りやすいので、自家菜園にも適する。
栽培の要点 直播の場合は、遅霜の心配がなくなってから播種する。育苗の場合は本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズに活着させる。生育初期の過湿は生育不良や立ち枯れを招き、収穫期の乾燥は草勢と品質低下につながるので注意が必要。追肥は1〜2果収穫したころから始める。本種は草丈が高いので、誘引が遅れないよう心掛ける。