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本金時ホンキントキ

つるなしインゲン

煮豆や甘納豆でおなじみの大粒の金時豆!

適作型

特長

  • 子実は深紅色の大粒で、煮豆や甘納豆用の金時豆として有名な多収種。
  • 莢は長さ11cm、幅1.5cm程度の平莢。
  • ごく若莢はサヤインゲンとしてもおいしい。
  • 草姿はつるなしの矮性種。

栽培の要点

  • 排水良好で日当たりのよい圃場を選ぶ。
  • 酸性土壌の場合は苦土石灰などを使用し、pH6.0〜6.5に調整する。
  • 開花期から追肥を行うことで一層の増収が可能。
  • 着莢時期までは乾燥を避ける。
  • 中間・暖地は若莢の初夏どり→子実の夏どりと、若莢の初秋どり→子実の秋どりの2期作。冷涼地は若莢の初夏どり→子実の晩夏〜初秋どりの1期作。
  • 株間は広めにとり、施肥量はチッソ成分で10a当たり5〜6kgを目安とする。