特長 他の品種と特性比較する 分枝性が強くて株張りにすぐれ、葉ぞろいのよい株張り中葉種。草姿は立性、葉柄がしなやかで折れにくく、収穫・調製・結束作業が容易。石灰欠乏症(芯腐れ)に強く、葉肉も厚く日もち性がよいため、高温期や水耕での栽培もしやすい。葉は濃緑色で、切れ込みは中位。やわらかくて香りにすぐれる。
栽培の要点 均一な土づくりと適度な潅水で、一斉発芽を心掛ける。条間20〜25cmで条まきし、本葉5枚までに株間10cm間隔とする。肥料は元肥主体とし、初期から旺盛に生育させる。良品生産には、夏季の雨よけが必要。