特長 他の品種と特性比較する 果重は60g程度の中玉トマトで、果色は鮮赤色。熟期は早生。果形は球〜腰高で、子室数は2〜3室。糖度6〜7度で適度の酸味があり、食味良好。1果房当たりの着果数は8果程度で、果ぞろいが特によく、秀品率が高い。トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。
栽培の要点 異常主茎の発生を抑えるため、元肥は少なめとする。活着後は潅水をできるだけ控え、根を深く張らせる。追肥は草勢を見ながら、4段花房開花時から始めるのが目安。長期栽培では冬季の着果数を6〜8果に制限し、草勢の維持を図る。