特長 他の品種と特性比較する 摘み菜用に育成した早生種で、トウ立ちが早く年内どりが主力。生育は旺盛で、株張り・株ぞろいがよく、栽培は容易。蕾は濃緑色、色つや良好で粒ぞろいがよく、日もち性にもすぐれる。密植栽培により、切り花用としても使用できる。
栽培の要点 生育期間の短い早生種なので、施肥は元肥主体で生育前半より株作りに努める。追肥は出蕾以前より中耕・土寄せを兼ねて施し、収穫全期間にわたり肥効を保つ。播種の早い作型で根こぶ病が問題となるため、汚染圃場を避け、石灰チッソの施用や土壌消毒などにより発生を未然に防ぐ。