特長 他の品種と特性比較する 「アバシー」と呼ばれる短太タイプで、果長は20〜25cm程度。果皮は濃緑色で、秀品率が高く果ぞろいもよい。果肉は淡緑色でややかため。草勢はやや強めで、耐暑性にすぐれるので、壁面緑化や日よけ用の「緑のカーテン」としてもおすすめ。
栽培の要点 本葉3〜4枚の健苗定植を心掛け、根張りのよい株を作る。寒さに弱いので、最低気温17℃以上を目安に播種期を決める。収穫最盛期には水分を多く必要とするため、潅水は定期的に行う。追肥は収穫開始期より、草勢に応じて行う。ミツバチによる自然交配が期待できない場合は、確実に着果させるため、朝のうちに手交配を行う。果長20〜25cm程度になれば、遅れないよう収穫する。