特長 他の品種と特性比較する 黒腐病に比較的強く、根張り・株張りが旺盛で、玉肥大にすぐれる。適期栽培では、定植後75日程度で収穫できる多収の中早生種。結球後の裂球が遅く、耐寒性にもすぐれるため、収穫期の幅が広い。肉質が厚いので、収穫後の日もちにすぐれる。
栽培の要点 定植後の活着をよくするため、育苗はポットやセル育苗が適する。極端な乾燥や過湿は、根傷みの原因となるので注意する。萎黄病に対しては、適切な防除が必要。冷涼地の夏秋どりでは、元肥主体でやや控えめに施し、初期に大株になりすぎないよう注意する。