特長 他の品種と特性比較する ●黒腐病に強く収量が安定する根張り・株張りがよく、黒腐病に強いので玉肥大が安定し、適期栽培では、定植後75日で1.4kg程度の大玉が収穫できる多収の中早生種。●収穫期幅が広い結球後の裂球が遅い。また、耐寒性にもすぐれているので、収穫期の幅が広い。●収穫後の日もちにすぐれる葉肉が厚いので、収穫後の日もちにすぐれている。
栽培の要点 ●健苗育成根張り・株張りのよさを十分生かすよう、健苗を育成し適期に定植する。育ち遅れの弱い苗は定植しないこと。●施肥元肥2/3、追肥1/3を基本とし、初期に株張りを確保する。冬どりでは追肥の回数を増やし、肥効を持続させる。冷涼地の夏秋どりでは、元肥主体でやや控えめに施し、初期に大株になりすぎないよう注意する。●土壌条件と病害の防除特に赤キャベツは過湿条件を避けることが大切。萎黄病の抵抗性はないので注意する。