特長 他の品種と特性比較する 春〜初夏どりや秋〜初冬どりをつなぐ作型に適したサリナスタイプの早生種。外葉枚数が多く病害に強いので、栽培が安定する。玉は包皮性にすぐれた扁円球で、スパイラル球やタコ足球などの異常球の発生が少ない。
栽培の要点 本種の適作型を守り、より気温の高い時期や低温期の栽培にはそれぞれの作型に適した品種を使用する。草勢と玉の肥大はややおとなしいので、若干の多肥栽培が好ましい。本種の栽培性は高いものの、風雨で外葉の傷みが予想される場合は、初期から予防に努める。