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CF桃太郎ヨークシーエフモモタロウヨーク

タキイ交配トマト

葉かび病耐病性Cf9をもつ「桃太郎ヨーク」タイプ!

耐病性
  • Tm-2a
  • F1
  • F2
  • J3
  • V1
  • Cf9
  • LS
  • N

適作型

特長

●葉かび病に強い
現在、国内で発生している葉かび病のレースに安定した耐病性を示すCf9をもつほか、トマトモザイクウイルス
Tm-2a型、萎凋病レース1とレース2、根腐萎凋病、半身萎凋病、斑点病、サツマイモネコブ線虫に複合耐病虫性。
●栽培しやすい草姿
草勢は「桃太郎ヨーク」よりややおとなしい。節間が短いため、誘引が容易。
●果実肥大力にすぐれる
果形は腰高豊円で、果重220〜230g程度の大玉。低段からの着果性や果実肥大力は「桃太郎ヨーク」と同等。糖度や食味も「桃太郎ヨーク」と同等。
●熟期は早生
ハウス半促成栽培、ハウス抑制栽培が適作型。熟期は「桃太郎ヨーク」と同等で早生。

栽培の要点

●元肥
元肥のチッソ成分量は10a当たり抑制栽培で5kg、半促成栽培で12kgが基準。
●追肥と潅水
草勢がおとなしめで、着果や肥大がよいため、追肥のタイミングが遅れないように注意する。定植後最初の追肥は、第3花房開花ごろが目安。追肥量はチッソ成分量で10a当たり3〜5kg/20日が適量。潅水量は「桃太郎ヨーク」より1割程度多く施す。
●空洞果対策
上段での空洞果発生を防ぐため、3段目以上はハチ交配や振動受粉により着果させる。ホルモン処理の場合はジベレリン7〜10ppmを混用して行う。