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桃太郎グランデモモタロウグランデ

タキイ交配トマト

農林水産省登録品種(品種名:TTM020)

高温着果性にすぐれ、多収・硬玉の抑制専用種!

耐病性
  • Tm-2a
  • B
  • F1
  • J3
  • V1
  • Cf9
  • LS
  • N

適作型

特長

  • 葉かび病耐病性(Cf9)をもち、後半まで収量が上がる。
  • 果形は豊円で、果重は220g程度の大玉。
  • 高温期の収穫でも日もちがよい硬玉。
  • 着果がよく、秀品性も高い。
  • 草勢は中強で、栽培後半までスタミナがあり、上段でも大玉収穫が期待できる。
  • 熟期は早生。
  • 節間長は中程度。本葉は濃緑色の中葉。
  • トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のほか、青枯病(B)にも比較的強い。

栽培の要点

  • 抑制栽培では、本葉5〜6枚の若苗定植を基本とする。
  • 追肥重点型の肥培管理を行う。
  • 葉先枯れ軽減のためには、第2花房開花期からのカリウム主体の液肥や葉面散布が有効。低温期の潅水管理は地温の低下に注意する。