特長 他の品種と特性比較する 果実肥大がすぐれる強勢種。葉面積を稼ぐ仕立て、株間にすれば、10kgを超える大玉が期待できる。果実は濃緑黒皮の枕形で、鮮桃紅色の果肉はジューシーな食感が楽しめる。強勢だが、着果が安定し作りやすい。
栽培の要点 中間・暖地の4月下旬〜5月上旬定植のトンネル栽培を基本とし、無理な早まきは避ける。放任栽培も可能だが、子づる2〜3本仕立てで1果収穫を基本とし、着果節位は18節前後の3番花が目標。生育が旺盛なので、込みあってから一気に整枝を行うと、根の活性が低下するので注意する。着果後の草勢維持を心掛ける。玉直しで接地面の着色を促す際は、徐々に日光に当てながら日焼けを防ぐ。収穫適期は、7月収穫であれば、交配後47〜50日程度が目安。