CATALOG野菜品種カタログ

CFハウス桃太郎シーエフハウスモモタロウ

タキイ交配トマト

農林水産省登録品種(品種名:TTM045)

葉かび病耐病性(Cf9)の「ハウス桃太郎」タイプ!

耐病性
  • Tm-2a
  • F1
  • V1
  • Cf9
  • LS
  • N

適作型

特長

●美しい果色とすぐれた食味
果色は美しい濃桃色で均一に着色する。良好な糖度と食味をもち、低温期でも安心して出荷できる。
●熟期は極早生
熟期は極早生で、上段果房への着色の進みが早い。通常の品種に比べ、7段収穫期で1段程度早くなる。
●作型幅が広く栽培容易
冬型草姿で草勢は中程度。栽培後半のスタミナもあるので作りやすい。
●葉かび病に強い
現在、国内で発生している葉かび病のレースには安定した耐病性(Cf9)を示すほか、トマトモザイクウイルス
(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)、半身萎凋病(V)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に強い。

栽培の要点

●育苗管理
育苗中は極端な低温や乾燥を避け、最低気温は8℃を確保する。潅水量は「ハウス桃太郎」より1〜2割多めが適量。
●葉先枯れ対策
適切な土壌水分管理を行い、根を健全に保つ。定期的に液肥を施用し、カリウムを補給する。
●軟化玉対策
早めの追肥で草勢低下を防ぐ。潅水は少量・多回数とし、急激な水分の吸収を防ぐ。積極的に換気を行い、ハウス内を蒸し込まないよう注意する。
●適作型
ハウス半促成栽培に最適。ハウス抑制栽培、ハウス促成栽培にも適する。