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タキイ交配トマト

食味と栽培性を兼ね備えた夏秋栽培用桃太郎!

耐病性
  • Tm-2a
  • B
  • F1
  • F2
  • V1
  • Cf9
  • LS
  • N

適作型

特長

●高い秀品性
果形は豊円でスムーズ。果重210〜220gの大玉になる。低段からチャック・窓あき果の発生が少なく、花痕部も小さいので秀品率が高い。
●栽培後半までスタミナが持続する
本葉はやや小さめで、節間長は「桃太郎8」より短く、誘引作業が軽減できる。初期生育は少しおとなしいが、スタミナは栽培後半まで持続する。
●着果性にすぐれる
低段から着果性にすぐれ、スタミナもあるため収量が上がりやすい。
●安定した耐病性
葉かび病に安定した耐病性(Cf9)を示すほか、青枯病(B)、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)、半身萎凋病(V)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性をもつ。

栽培の要点

●適期苗の定植に努める
定植適期苗は1段花房開花直前とし、老化苗での定植は避ける。
初期は根の伸びがゆるやかなので、定植後は活着が確認できるまで十分な潅水を継続する。
●追肥開始のタイミングは早めに
追肥を開始するタイミングは「桃太郎8」より少し早めとし、3段花房のガク割れごろが適期となる。
●潅水量は少し多めに
潅水量は栽培全般を通して「桃太郎8」より1〜2割程度多めに施し、少しやわらかく育てる。