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タキイ交配台木用トマト

農林水産省登録品種(品種名:TTM056)

複合耐病性のスタミナ型台木!深根性で過繁茂になりにくい!

耐病性
  • Tm-2a
  • B
  • F1
  • F2
  • F3
  • J3
  • K
  • V1
  • N

特長

  • 青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。
  • 青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。
  • 胚軸の色が緑色なので、穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こしにくい。
  • 直根主体のため初期はややおとなしく、次第に馬力がついてくるスタミナ型台木。

栽培の要点

  • 穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。
  • 幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。
  • 元肥のチッソ成分量は、自根栽培より10%減が目安。
  • 低地温での根張りがゆっくりしているため、定植後の動き出しは、緩やかな品種なので、厳寒期や春先の栽培は、地温15℃以上を確保して定植する。