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トマト
農林水産省登録品種(品種名:TTM076)
食味と秀品性にすぐれたトマト黄化葉巻病耐病性品種!
- 耐病性
-
- Tm-2a
- Ty-3a
- F1
- F2
- J3
- V1
- Cf9
- LS
- N
特長
- トマト黄化葉巻病(TYLCVマイルド、イスラエル両系統)に安定した耐病性を示す。
- 抑制栽培を中心とした高温期から始まる作型に向く早生種。
- 草勢は中程度で葉先枯れの発生が少ない。短節間のため誘引作業が軽減できる。
- 果形は腰高豊円で果重220g程度の大玉になる。
- 熟期は早生で糖酸比のバランスがよく良食味。
- トマト黄化葉巻病(Ty-3a型)のほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。
栽培の要点
●病害防除
本種のトマト黄化葉巻病耐病性はウイルス増殖抑制型の無病徴感染タイプのため、従来の耕種的防除と定期的な薬剤散布を組み合わせて、媒介するタバココナジラミの防除を徹底する。台木使用時は、土壌病害に応じてTm-2a型台木品種から選択する。
●定植苗と潅水
スムーズな活着のため適期苗定植を心掛ける。また水分要求量が多いため、生育中はこまめな潅水に努める。
●追肥
草勢低下による上段での空洞果を招かないよう、追肥は早めのタイミングでスタートし、生育に応じてこまめに施用する。また、草勢に応じ効果的に葉面散布を実施する。
●冬季の温度管理
低温期の着色がゆっくりしているため、低温期は早めに加温を始め、夜間はやや高めの保温に努める。
本種のトマト黄化葉巻病耐病性はウイルス増殖抑制型の無病徴感染タイプのため、従来の耕種的防除と定期的な薬剤散布を組み合わせて、媒介するタバココナジラミの防除を徹底する。台木使用時は、土壌病害に応じてTm-2a型台木品種から選択する。
●定植苗と潅水
スムーズな活着のため適期苗定植を心掛ける。また水分要求量が多いため、生育中はこまめな潅水に努める。
●追肥
草勢低下による上段での空洞果を招かないよう、追肥は早めのタイミングでスタートし、生育に応じてこまめに施用する。また、草勢に応じ効果的に葉面散布を実施する。
●冬季の温度管理
低温期の着色がゆっくりしているため、低温期は早めに加温を始め、夜間はやや高めの保温に努める。