CATALOG野菜品種カタログ

紅法師ベニホウシ

タキイ育成ミズナ

農林水産省登録品種(品種名:TTU491)

葉と葉柄のコントラストが美しい赤紫ミズナ!

適作型

特長

  • 葉柄が赤紫色に色づき、緑の葉とのコントラストが美しくサラダ素材におすすめ。
  • 機能性成分アントシアニンの含量が通常ミズナ(京みぞれ)より豊富。
  • 漬物やおひたしはもちろん、湯通し程度の加熱調理なら色抜けも少なく料理の幅が広い。
  • 着色は初期から安定して、ベビーリーフから青果規格まで幅広い出荷が可能。

栽培の要点

●発色安定のポイント
基本的な栽培方法は、通常のミズナ栽培に準じるが、安定した発色にはアントシアニンを増加させるための光・風通し・気温・潅水管理が重要となる。
●光を当てる
葉軸部分に十分光が当たることが必要となる。草丈10〜20cmでの収穫では条間15cm(株間1〜2cm)、草丈30〜40cmでは条間20cm(株間5〜7cm)と広めの条間を設定する。
●風通しを確保する
ハウス栽培では、草丈20cmを超えるステージから、日中の換気を積極的に行う。少量の栽培であれば、ハウスサイドや畝の外側の条での栽培が望ましい。
●高温期の栽培は避ける
高温期は発色が不安定となり、収穫後の店もちも低下するため、栽培を避ける。