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CRお黄にいりCRオキニイリ

タキイ交配ハクサイ

べと病、根こぶ病に強い、食べきりサイズの極早生黄芯ミニハクサイ!

適作型

特長

●食べ切りサイズの極早生種
適期の直まき栽培では播種後50日、移植栽培では定植後40日程度で収穫できる極早生種。球重600g〜1kgのミニサイズで収穫する。

●べと病、根こぶ病に複合耐病性。
密植栽培で発生しやすいべと病耐病性に加え、根こぶ病耐病性をもつ。

●玉ぞろいがよく、一斉収穫できる
外葉はコンパクトで立性となり、密植栽培でも株の勝ち負けが出にくく玉ぞろいがよい。

●調理用途が広い
球内色は鮮やかな黄芯で、肉質は歯切れがよく、漬物・煮物・炒め物だけでなく、サラダ用にも適する。

栽培の要点

●初期生育はスムーズに
セルトレイ育苗の場合は、200穴トレイを使用し、本葉3枚程度の若苗定植が基本。定植後は乾燥や過湿を避け、活着をスムーズに進める。根巻きした老化苗定植は禁物。

●密植栽培
10a当たりの栽植本数は1万本を目安として、条間25cmの3〜4条植え、株間20〜25cmを標準とする。

●施肥量に注意
短期収穫となるため、普通ハクサイの3割減程度を目安に施肥する。

●適期収穫に努める
早生性が特長のため収穫適期幅は短い傾向にある。出荷量を考慮した計画的な作付けと8分結球からの収穫に努める。

※根こぶ病は菌の種類によっては発病する場合がある。