CATALOG野菜品種カタログ

牛若丸ウシワカマル

タキイ交配ホウレンソウ

べと病レース1〜10・15抵抗性! 株張りのよい秋冬どり多収種!

適作型

特長

  • べと病レース1〜10・15に抵抗性をもち、赤根で葉柄が太く株張りがよい。
  • 在圃性があり、秋から春の幅広い作型で栽培できる。
  • 葉柄はしなやかで折れにくいため、収穫・調製作業が容易。

栽培の要点

●発芽をそろえる
発芽するまでは適宜潅水を行い、乾燥や過湿を避け、適湿な土壌条件を保つ。特に地温が低くなる秋冬まきでは、播種後にビニールトンネルや不織布のベタがけなどで地温を確保し、生育を促進する。

●厳寒期の生育促進
厳寒期の生育がややじっくりしているため、トンネルや不織布などの被覆資材を活用し、生育を促進することが望ましい。

●べと病対策
ホウレンソウのべと病は、レース分化が起こりやすく、べと病抵抗性品種といえども、登録農薬による早期防除を心掛け、総合的なべと病対策を行う。