特長 他の品種と特性比較する 肥大がよく、作りやすい生漬専用種。草勢は比較的おとなしく、曲がり根の発生が少ない。根部は円筒形状で尻づまりがよい。変色の心配が少なく、漬物用としての品質が高い。土壌病害の萎黄病に強い。本種は中間・暖地の8月下旬〜9月中旬まき、10月下旬〜12月上旬どりで特性を発揮する。
栽培の要点 排水のよい圃場が適し、排水の悪い圃場では高畝にする。施肥は元肥を主体とするが、生育、播種時期に応じて最終間引き直後に追肥を施す。追肥時、土の表面がかたくなっていれば極浅く中耕することで生育がよくなる。本種は肥大が早いので収穫遅れにならないよう注意する。