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桃太郎ネクストモモタロウネクスト

タキイ交配トマト

安定したスタミナで長期栽培に向く、大玉・多収の冬春用桃太郎!

耐病性
  • Tm-2a
  • F1
  • F2
  • J3
  • V1
  • Cf9
  • LS
  • N

適作型

特長

  • 草勢が旺盛で花数が多く着果性にすぐれる。促成作型などの長期栽培に最も適する。
  • 生理障害果(すじ腐れ果、軟果)の発生が少なく、食味も良好。
  • 果形は腰高豊円で肥大力にすぐれ、果重220〜230g程度となる。
  • トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1、2(F1、F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性。

栽培の要点

●適作型
促成栽培に最も適し、半促成栽培や抑制栽培にも適する。

●元肥と定植苗のステージ
生育が旺盛なため元肥は控え、極端な若苗定植を避ける。 抑制栽培では蕾の見え始め、促成・半促成栽培ではガク割れ〜開花始めのころが定植適期。

●追肥
定植後最初の追肥は、第3花房開花期が目安。1回の追肥量は少なめで、草勢を見ながら小まめに施用する。

●摘果
花数は多めで摘果が必要。 各段4果程度に摘果する。 低温少日照期は順調な色まわしと空洞果対策に玉だしを行い、果実に日光を当てる。