特長 他の品種と特性比較する 低温伸長性があり、低温期の収穫に適した秋冬どりの早生種。べと病レース1〜12・14〜16・19・20に抵抗性をもつ。葉肉が厚く、株張りのよい多収種。立性で葉柄が折れにくく、収穫・調製作業が容易。葉色は濃緑色でつやがあり、荷姿が美しい。
栽培の要点 ●発芽をそろえる発芽するまで適宜潅水を行い、乾燥や過湿を避け、適湿を保つ。 低温期の播種では、ビニールトンネルや不織布のベタがけなどで地温を確保し、発芽を促進させる。●厳寒期は被覆資材を活用厳寒期の栽培ではトンネルや不織布などの被覆資材を活用し、凍霜害による傷みを防ぎ、高い品質を確保する。●べと病対策ホウレンソウのべと病はレース分化が起こりやすい。 抵抗性品種といえども登録農薬による予防散布や耕種的防除を心掛け、総合的なべと病対策を実施する。