特長 他の品種と特性比較する 多収になる晩生の在圃型で高温期でもじっくり生育し、葉柄が間伸びせず株張りがよい。高温条件下でも石灰欠乏症やカッピングの発生が少ない。白さび病および萎黄病に強い耐病性をもつ。葉は濃緑色でてりがあり、しわが少なく平滑で葉のそろいがよいため荷姿がきれいに整う。
栽培の要点 株間は5〜6cmとやや広めに播種することで軟弱徒長や病気の発生を防ぐ。本種の特性を発揮するためには過度な乾燥条件を避け、生育初期〜中期にかけて潅水管理を適宜行い生育を順調にすすめる。生育後半は潅水を控え株張りを促す。