社会への貢献

- ホーム
- [社会への貢献] (社)日本種苗協会では小学生を対象に『食育推進プロジェクト』を展開しています
(社)日本種苗協会の食育活動
全国の小学生を対象に「食育推進プロジェクト」を展開しています。

全国の種苗会社で組織されている日本種苗協会は、2009年3月から全国の小学生を対象に食育活動を行っています。2009年度は全国で98校14,475名の小学生に参加していただきました。
各地域の種苗店が定期的に学校を訪問して、播種から収穫・調理まで一連の食育について授業を行っています。春は果菜類、冬は葉根菜を中心に各地域に合う品目を選択しています。

食事のバランスや野菜の働き、栽培する品目の説明などを行うと、子供らしい素朴で純粋な質問などがあり、食育の大切さを改めて感じます。また、屋外での実習では、単調な作業にならないように、苗を植える向きや深さ、水のやり方など、なぜそのようにするのかを理解してもらうように心掛けています。
今後も野菜や農業について、子供たちに身近に感じてもらえるような授業を、種苗業界で行っていきたいと考えています。
日本種苗協会について
日本種苗協会は1973年に設立(前身は全国種苗業者連合会)され、2010年4月1日現在の会員数は1,310です。種苗協会の役割は種苗会社をサポートすることにより野菜・花卉・牧草等の優良種子の供給、品種の開発等を促進し、日本の農業ひいては、国民全体の生活水準の向上を図ることです。
本会はISF(国際種子連盟)の会員であり、国際的な種苗産業の発展、貿易の促進、品種権利の保護、国際種子健全化に尽力しています。また、APSA(アジア・太平洋種子協会)の会員であり、2001年には日本大会(幕張)を開催国組織として協力いたしました。
協会会員は、種苗メーカー(品種開発・種苗生産)、卸または小売業者で本会の定款第三条に賛同されている方々です。