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病害情報

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文章執筆:植松清次 写真提供:植松清次(SU) ・西村十郎(JN)



 主に茎に発生する。病斑の周りは盛り上がり、赤紫色〜黒褐色に縁取られた、ややくぼんだ褐色の病斑が広がる。病斑部には黒いぶつぶつ(病原菌の分生子殻)が認められる。病斑が茎を取り巻くと、病斑の上部は枯死する。ほぼ周年発生が認められる。




 病原菌は、コニオスリウム フッケリ(Coniothyrium fuckelii)という不完全菌類に属する糸状菌(かび)で、病斑部には黒色の分生子殻を形成し、中に分生子を形成する。
 本菌は、被害株上で分生子殻の状態で過ごし、そこから生じた分生子の空気伝染と、水滴などによる飛沫伝染が考えられる。剪定や捻枝などによって傷がつくと、そこから発生しやすい。





 侵された枯れ枝は切り取る。剪定を行って通風を図り、株元まで光が入るようにする。本病に登録防除薬剤はない。


データ作成年月日:2006/04/01

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写真1(SU)


写真2(JN)