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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:西村十郎(JN)



 初め、葉の表や裏に白い粉のようなかびが円形状に現れる。円形に生じた白いかびは、やがて葉の表裏全面に広がり、うどん粉をふりかけたようになる。激しい場合は葉の緑色が淡くなり、黄化して枯れる。生長し始めの葉に生じると、葉が縮れたり奇形になったりする。




 病原菌はスファエロテカ フスカ(Sphaerotheca fusca)という子のう菌に属する糸状菌(かび)で、被害植物残渣とともに土中で子のう殻の形で越冬し、翌春この子のう殻から子のう胞子が飛散して第一次伝染する。また、冬を越す他の植物の葉に形成された分生胞子の形で越冬して、翌年に第一次伝染する。葉に形成された白いうどん粉状のかびは分生胞子で、日中風によって飛散する。分生胞子は植物に侵入して10〜12日後、気温が20〜30℃、空気湿度50〜80%の時に、葉に分生胞子を形成するようになる。普通は平均気温が20℃以上になると初発が見られ、茎葉がよく繁茂して23℃前後の気温になると急速に病勢が進む。





 耕種的防除法は、(1)日照不足に注意する。(2)適正な施肥によって過繁茂にならないように心掛ける。(3)激発した葉を摘除して焼却し、被害植物の茎葉は畑に残さないで取り除く。(4)周りにある発病した植物を取り除くか、十分に防除する。


薬剤防除:登録防除薬剤について

データ作成年月日:2006/04/01

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 病害の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
写真1(JN)