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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:米山伸吾(SY) ウイルス病校閲:亀谷満朗



 全身感染し、葉脈に沿って条斑状に黄化し、えそ条斑をともなった黄色斑紋となる。激しい場合、株が萎縮する。花苞にもはっきりとしたえそ斑を生じ、開花しないことがある。




 病原は、カンナ黄色斑紋ウイルス(Canna yellow mottle virus CaYMV)で、コナカイガラムシによって媒介されるほか、接触伝染すなわち汁液伝染する。寄生範囲は比較的狭く、アオギリ科やシナノキ科、パンヤ科、アオイ科などの三十数種類の植物に感染するだけである。また、一度発病すると根茎にも保毒されるので、そのような根茎およびそれらから増殖した根茎を植えつけると次代にも伝染する。





 耕種的防除法は、(1)花茎を切る時は健全株を先に切り、発病株は最後にする。(2)株分けで根茎を切断する時も健全株を先に行い、できれば発病株は用いない。(3)前年発病した根茎は用いず、健全株の根茎を植えつける。(4)激発した株は抜き取り焼却する。
 農薬による防除法は、登録された殺虫剤を散布してコナカイガラムシを駆除する。



データ作成年月日:2006/04/01

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 本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。
 病害の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
写真1(SY)