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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:堀江博道(HH)



 初め込みあった部分から伸長した新葉に、暗色水浸状の病斑を形成する。その後茎葉が繁茂して多湿状態が続くと、新葉や伸長中の茎が熱湯をかけたような暗色水浸状となり、その部分が萎れる。多湿状態が続くと、1〜3日後には茎葉上をかび(分生子)がクモの巣のように覆う。激しいと株全体が枯死する。発病後に乾燥状態になるとそのまま乾固する。




 病原菌は、リゾプス ストロニファル(Rhizopus stolonifer)という接合菌類に属する糸状菌(かび)の一種である。本菌はイチゴの軟腐病やメロンの黒かび病、ピーマンのへた腐病の病原菌でもある。本菌は栽培後に被害残渣とともに土中で越冬し、翌春分生子を飛散させて第一次伝染する。25〜35℃の高温で発生しやすく、梅雨時の多雨のころや多湿条件が続く時に多発生しやすい。





 被害株は直ちに除去して焼却する。葉の上から潅水しない。畑や花壇は排水を良好にする。チッソ質肥料を控え、密植や過繁茂にならないように管理する。


データ作成年月日:2007/09/30

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