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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:西村十郎(JN)



 葉に青白色で輪郭が赤褐色の明瞭な円形の病斑を生じる。やがて病斑の中心部に黒色の小粒点(分生子殻)が現れる。




 本病は、セプトリア ビオラエ(Septoria violae)という不完全菌類に属する糸状菌(かび)の一種により発病する。本菌は露地栽培の4〜5月の開花期か山上げ栽培の比較的低温(18〜20℃)期に発生しやすく、パンジーなどスミレ属植物を毎年栽培する地域で多発生する。病原菌は被害植物の残渣とともに越年し、翌年そこに形成された分生子が飛散して第一次伝染する。さらに、病斑上に形成された小黒点内に形成された分生子(柄胞子)が飛散して第二次伝染する。低温期の多湿条件下でも発生しやすい。





 連作を避ける。前年の被害残渣を集めて焼却する。排水不良畑は排水を良好にする。密植や過繁茂を避け、チッソ質肥料の多施用を控える。葉の上から潅水しないようにし、多湿にならないよう管理する。多発生した場合には病葉を摘除して焼却する。


データ作成年月日:2007/09/30

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写真1(JN)