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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:米山伸吾(SY)・西村十郎(JN)



 初め、葉では水浸状の小斑点を散生または群生する。病斑の周囲がいく分隆起して淡褐色から褐色を帯び、中央部はへこんで白色になる。葉柄、茎、花軸などにも発病し、隣接する病斑が癒合してかさぶた状になる。病斑の数が多い場合には、その部分が変形して奇形になる。




 病原菌はスファセローマ ビオラエ(Sphaceloma violae)という不完全菌類に属する糸状菌(かび)の一種である。年により発生変動があり、4〜6月ごろの21〜26℃の気温で発生しやすい。被害残渣とともに土中に混入した病原菌は、被害部で菌糸の状態で越年して伝染源になる。翌春になってそこに分生子を形成し、それが降雨時に飛散して第一次伝染する。発病して形成された病斑上には多数の分生子が形成されて、これが飛散して第二次伝染する。21〜26℃の気温、多雨、多潅水、日照不足やチッソ質肥料の多施用で発生しやすい。





 発病した葉などは摘除して焼却する。栽培後には被害株を集めて焼却する。連作を避け、チッソ質肥料の多施用を避け、葉の上から潅水しない。日照不足にならないように管理する。


データ作成年月日:2007/09/30

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写真1(SY)


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写真3(JN)