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病害情報

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文章執筆:亀谷満朗 写真提供:亀谷満朗(MK)



 葉に褐色のえそ性輪紋や斑紋を生じ、早く枯れ上がる。株全体の生育は悪く、着花も少なくなり、商品価値はなくなる。




 病原は、インパチェンスえそ斑点ウイルス(Impatiens necrotic spot virus INSV)で、花類を中心に多くの植物に寄生し、えそ病などを引き起こす。ミカンキイロアザミウマにより永続的に伝染するほか、管理作業中の接触により伝染する。発病した植物に寄生して汁を吸ったアザミウマが、その後ほかの健全な植物に移動して寄生し、その株から汁を吸う時に媒介されるのである。保毒したアザミウマは死ぬまでウイルスを伝搬する。温暖な時期に病徴が出やすいが、温室栽培の花類では冬季にも発生している。





 耕種的防除法は、(1)発病株は除去する。(2)INSVによる症状を隠蔽することが多く、植物をハウスに持ち込む時には感染の有無をよく調べ、ウイルスを持ち込まないようにする。(3)アザミウマの飛来を防止するためブルーリボン(青竜)を吊るす。
  農薬による防除法は、適用登録された殺虫剤を散布してアザミウマを駆除する。本病に登録防除薬剤はない。



データ作成年月日:2006/04/01

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 本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。
 病害の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
写真1(MK)