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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:米山伸吾(SY)・西村十郎(JN)・駒田旦(HK)



 幼苗では、下葉と茎が水浸状に軟化して萎凋する。初め片側のみ萎凋する傾向があり、茎の維管束は黒くなる。生育が進んでから発病すると、脱落した葉柄や茎に暗褐色のややくぼんだ壊死斑が現れ、次第に葉柄や茎の上部へ拡大する。下葉の脱落した節から菌泥があふれ出ることもある。
 葉では葉縁に水浸状の病斑を形成し、後に黄化するが形は一定しない。病徴が進むと紙状になり落葉する。また、茎や葉脈がやや黒色の水浸状となり、茎を切断すると黒変している。





 本病は、土壌中に生息しているキサントモナス キャンペストリス pv. インカナエ(Xanthomonas campestris pv. incanae)という細菌の一種によって土壌伝染するほか、種子伝染あるいは雨滴によって伝染する。ストックのみを侵す。
 15〜30℃前後で発病し、幼苗〜採花期に発生が見られ、連作地や排水不良の所で発生しやすい。また、秋雨が長く続くと発病しやすい。





 無病種子を確保するため、健全株から採種する。種子を53℃の温湯に10分間浸漬してすぐに冷やす。被害株は抜き取って焼却し、被害残渣を畑に混入させない。発病畑では連作を避け、4〜5年の輪作を行う。可能な限り雨よけ栽培をする。


データ作成年月日:2007/09/30

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 本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。
 病害の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
写真1(SY)


写真2(SY)


写真3(JN)


写真4(HK)