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スターシリーズ
年内から彼岸出しに最適の大輪早生系キンセンカ
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●栽培が容易な早生種
従来種である中安系とむらじ系から生まれたスターシリーズは各々の優れた形質を併せ持ち、露地栽培でも強健に生育しますまた、早生性に富むため暖地では年内から採花が可能です。
●・揃いが良く、採花本数に優れる
根元からでるシュートは良く伸び草丈がとりやすく、花弁の重ねの良い切花が1株あたり8〜10本期待できます。

●播種
風通しがよく、日当たりのよい場所で管理します。暖地では、8月〜9月に育苗箱や200穴トレイに播種し、種が隠れる程度に覆土します。発芽適温は20℃前後で、通常、播種から4〜5日程度で発芽がそろいます
地温の上昇は発芽率の低下につながるので注意が必要です。
●定植準備
堆肥をあらかじめ反あたり1t程度ほどこし、苦土石灰でpHを6〜6.5に調節しておきます。元肥は、土壌の保肥力にもよりますが、N:P:K各20〜25kgを目安にします。畝幅の標準は、40〜60cmで、排水性を考慮し高畝にします。
●定植
本葉が4〜6枚の苗を20×20cm2条で定植します。定植時の深植えは、病気発生の原因となるため避けます。定植後は根が活着するまで十分に潅水を行います
●定植後の管理
本葉10枚まで成長したら、6〜7枚を残して摘芯を行います。摘芯後、傷口より病気が入らないように殺菌剤を散布します。定植から約一ヵ月後にフラワーネット等で枝の倒伏を防ぎます。このとき、生育状況にあわせ追肥を行い、除草を兼ね軽く土寄せを行います。彼岸出しでは、年明けにもう一度追肥を行うと効果的です。
●病害虫の管理
病害では、炭素病、菌核病、うどん粉病、灰色カビ病、虫害では、シンクイムシ、ヨトウムシ、アブラムシ等の発生が予想されるので適宜薬剤にて防除します。
また、育苗中や定植直後のバッタやコオロギによる食害にも注意が必要です。
品種特性
品種名 |
花色 |
芯色 |
開花 |
花径(cm) |
草丈(cm) |
色区分 |
草丈区分 |
オレンジスター |
濃橙 |
橙 |
早生 |
6〜8 |
50〜60 |
4 |
2 |
ゴールドスター |
濃黄 |
黄 |
早生(オレンジスターよりやや早い) |
6〜8 |
50〜60 |
2 |
2 |

※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。 |
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※時期によってはネット通販に取り扱いのない場合があります。
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