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グッピーシリーズ
草丈15〜20cmの矮性種。無加温ハウスで秋〜春出荷可能。
◆種子:1mL(約6,500〜7,500粒)
◆ピット苗:406穴(1〜3本植え)トレイ×4=1,500本保証
(納期:11〜翌年1月)
(ご注文締切:希望納期の45日前)
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●矮性品種で、ポット・鉢物用に最適
草丈は15〜20cmで、従来品種の半分以下の矮性種です。9cmポット苗や4号(径12cm)の小鉢物として栽培できます。
●わずかな加温で栽培が可能
比較的寒さに強く、冬は無加温でも栽培できます(慣らせば-3℃まで耐える)。あまり暖房経費をかけずにハウスを回転させることができ、生育も早い経済的な品種です。
●花色はバラエティに富む色別品種
美しいパステルカラ−5品種と、コントラストのある黄目入り(イエローアイ)4品種の色別で、爽やかな香りがあります。季節に応じ、黄色を多くしたり、あるいは青を多くしたりと、市場の好みに合わせて選択してください。
●秋出荷が可能
花芽分化に強い低温を必要としないので、高冷地を中心として秋出荷が可能です。年内開花株は、-3℃程度まで耐え、軒下などであれば十分越冬し、花を楽しむことができます。
●長い観賞期間
一度開花が終了しても全体の1/3程度を刈り込むことによって、再び新芽があがって開花します。

●作型
無加温ハウスを中心に、秋〜春の出荷体系が組めます。高温に弱いので、加温も控えめとします。
8月中旬播種→10月末出荷(高冷地向き)
10〜1月播種→2〜4月出荷(平坦地・暖地向き)
●播種
消毒した用土(タキイセル培土TM-2など)を準備し、288穴、406穴トレイに3〜5粒の複粒まきとし、間引きなしでそのまま生育させます。好光性種子のため覆土は不要です。発芽適温は15〜20℃で、約10日で発芽します。
●ポット上げ
播種後、約1カ月でポット上げをします。9cmポットで1プラグ、10.5p以上の鉢で3プラグ以上の定植が目安となります。温度は、極力低温で管理します。夜温は5〜7℃、昼温20℃位の涼温が好ましく、加温しすぎると軟弱徒長して商品価値が下がるので注意が必要です。
●栽培管理
最初の主枝は倒伏気味なので、本葉3〜4枚の時点でピンチします。次第に地際から多くの側枝がでてきて、ボリュームがでてきます。より矮性に仕立てたい場合には、幼苗期に矮化剤を茎葉散布しますが、栽培方法や環境、時期により効果が不安定で、開花が遅れたり、花が小さくなることがありますので、試験をしながら用いる方が無難です。
高温多湿に弱いので、3月以降の栽培では特に換気に注意します。
また、高温時の栽培では軟弱になりやすいので、鉄筋(活性ケイ酸カルシウムなど)の1,000〜2,000倍液を月に2〜3回散布すると茎が硬く仕上がります。
●栽培管理
様子を見ながら、800倍程度の液肥を10日に1回程度与えます。
極端な過湿状態では立枯病が発生しやすく、また、スリップスやオンシツコナジラミなども発生することがあるので注意します。
●出荷
出荷のステージは市場にもよりますが、9cmポットの場合は10〜15輪開花時が目安となります。徒長してしまった場合や出荷を遅らせたい時には、草丈を1/3〜1/2に切りつめると、20〜30日ぐらいで再び開花します。
品種特性
品種名 |
花色 |
1mL種子粒数 |
開花始め |
9月下旬 |
10月上旬 |
10月中旬 |
マゼンタローズ |
濃桃 |
約7,000粒 |
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スポッテッドピンク |
淡ピンクに
濃ピンク目 |
約7,000粒
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● |
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ブルー |
青 |
約7,000粒 |
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● |
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イエロー |
黄 |
約7,000粒 |
● |
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ホワイト |
白 |
約7,000粒 |
● |
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バイオレットウィズイエローアイ |
濃紫に黄目 |
約6,500粒 |
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● |
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ピンクウィズイエローアイ |
ピンクに黄目 |
約7,500粒 |
● |
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スカーレットウィズイエローアイ |
赤に黄目 |
約7,000粒 |
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● |
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ホワイトウィズイエローアイ |
白に黄目 |
約7,000粒 |
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● |
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アプリコットウィズイエローアイグッピー |
アプリコットにに黄色の目入り |
約8,900粒 |
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※準高冷地:8月18日播種、矮化剤なし

※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。 |
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※時期によってはネット通販に取り扱いのない場合があります。
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