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2007.07.04 | |
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平成19年6月1日、石川県農業総合研究センターにおいて、ブロッコリーの「全日本野菜品種審査会」が開催されました。今回の品種審査は、低温期での安定した生育とボトニングの発生が少ないことが評価のポイントになりますが、この審査会でタキイ交配の『フォレスト』が1等、試交品種『TBR−402』が3等に入賞しました。 播種日2月20日、定植日3月26日。定植後、寒さ除けにべたがけ被覆。3月中旬に積雪があり気温の低い時期もありましたが、定植後は気温、降水量ともほぼ平年並みで推移し、作柄はやや強めの株出来でしたがおおむね良好でした。 春まき適応性に優れた中早生種の『フォレスト』は、少し肥料の効いた今回のような栽培で最も特性を発揮します。収穫物はほぼ適期で、花蕾の形状まとまり、収穫物の揃いが高く評価されました。 |
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![]() 「フォレスト」の収穫物 |
![]() 「フォレスト」の栽培風景 |
![]() 春まき適応性にすぐれ、花蕾形状のよい中早生種! タキイ交配 フォレスト
低温によるボトニング(早期出蕾)の発生が少なく、上昇気温下での花蕾肥大にすぐれる。高温下でも花蕾の粒ぞろいがよく、異常花蕾の発生が少ない。花蕾は鮮やかな緑色で、 蕾粒の揃いがよくドーム型でまとまりにすぐれる。頂花蕾専用種。 |
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