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2007.12.12

平成19年11月6日、神奈川県農業技術センターにおいて、全日本花卉品種審査会（秋花壇苗の部）が開催されました。
この審査会で、ビオラ「TV-500 ビビクリアライトブルー」が１等特別賞、ダイアンサス「スプリンターオーキッド」が2等、ビオラ「TV-529 ビビクリアイエローインプ」が3等、ダイアンサス「テルスターピコティ」が3等入賞し、上位を独占しました。
1等特別賞を受賞した「TV-500」は株張りや品種の揃いのよさや花首が短く花がまとまって咲くことが高く評価されました。また、ビビクリアイエローの改良となる「TV-529」がその花つきのよさと濃い花色で3等に入賞しました。
そして2等に入賞したダイアンサス「スプリンターオーキッド」はパンジー、ビオラをおさえての入賞で、パンジーやビオラとは違う高さを生かした株型での充実した株張り、そして花つきのよさが評価されました。3等に入賞したダイアンサス「テルスターピコティ」は特性である分枝のよさが十分に発揮されており、それが評価されました。

＜審査会での様子＞

＜品種紹介＞

「TV500 ビビクリアライトブル－」

ビオラでは最も青味が強く他社にない花色。小輪の明青紫色で中心濃青色。草姿はド－ム型にまとまる。

ダイアンサス「スプリンターオーキッド」

スプリンター系は、春先の開花が早く、耐暑性・耐寒性・分枝性に優れ、株張りも非常によい。「スプリンターオーキッド」は赤紫色。株がまとまり、揃いがよい。

「TV529 ビビクリアイエローインプ」

ビオラの重要色で最も濃い花色。小輪の濃黄色目無し。開花、草姿、花色の揃いが非常によい。