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2010.04.27
タネから育てることを知る 幼児向け食育絵本
タキイのやさいえほん『やさいだいすき』を発刊
社会貢献活動の一環として全国の幼稚園3000園へ寄贈
タキイ種苗は、創業175周年を迎えるに際して社会貢献活動の一環として、子供達に野菜への興味を持ってもらうため、幼児を対象とした野菜の食育絵本を制作し、4月28日より全国の幼稚園に3000部配布いたします。

タキイのやさいえほん『やさいだいすき』では、子供達が楽しみながら飽きることなく、「食の大切さ」を学ぶことができるように、オムニバス形式といたしました。冒頭の絵本ページは、読み聞かせに使用できるように、タネから野菜を育て食卓に上るまでを絵本で表現し、子供達に育てる楽しさや食べる喜びを伝える内容となっています。また、様々な野菜やタネを実物大で紹介したり、野菜が育つ状態を精密なイラストで表現するなど、種苗メーカーならではの視点を盛り込んでいます。巻末には、「おうちで育ててみよう」とプランターでの野菜の育て方を掲載し、この絵本で興味を持った子供達が実際に栽培することもサポートしています。
表紙
「表紙」
絵本
「絵本」
図鑑
「図鑑」
クイズ
「クイズ」
料理
「料理」
栽培方法
「栽培方法」
『やさいだいすき』プレゼントキャンペーン

ご応募いただいた方の中から抽選で50名様に『やさいだいすき』をプレゼントいたします

応募期間:平成22年4月28日(水)〜5月20日(木)
当 選 者:当選は発送をもってかえさせていただきます
現在、種苗業界では子供たちの将来と日本の農業の発展に寄与する「食育」活動を推進しています。この絵本の制作に関しては、タキイの社員が中心となって企画から編集まで行い、子供たちが楽しく分かりやすいことを心掛けました。子供たちが野菜への理解を深め、人間にとって欠かせない「食」と「農」というものの重要性と可能性を知ってもらう一助になることを願っています。

また、タキイ種苗の経営理念として「より良い種子を創造し、高品質種子の安定供給により社会に貢献する」を掲げています。タネを通じ農業の分野で、日本のみならず世界に向けて有用な品種開発とそのタネの安定供給を続け、安全・安心な野菜、花の生産に今後も貢献することができるよう努力してまいります。
参考
野菜と花タネのひみつタキイ種苗株式会社は、昨年4月、株式会社学習研究社に協賛・協力し、種苗業界としては初めての児童向けの学習まんが書籍「学研 まんがでよくわかるシリーズ」から『野菜と花タネのひみつ』を刊行し、全国の小学校約23,500校と公立図書館約3,000館に寄贈いたしました。
日本PTA全国協議会が推薦している「まんがでよくわかるシリーズ」は、子供たちが本を読まなくなったといわれる昨今、子供たちが疑問に思っていること、知りたいと思っていることを、まんがでわかりやすく説明したものです。
■資料1 野菜の消費量調査
1人一年当たりの野菜消費量の日米比較
1人一年当たりの野菜消費量の日米比較
世代別の野菜消費量
世代別の野菜消費量
■資料2 「食育」に関する生活者の意識調査 <博報堂研究開発局>
□幼稚園・保育園に取り組んでほしいことは?
□普段実践していないが、今後実践したい項目は?
調査時期:2006年12月
調査地域:全国
調査対象:
末子が3歳〜高校生になる子供と同居する既婚女性600名
調査方法:Web調査