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2010.08.31
やさいの日(8月31日)記念 <タキイ種苗 2010年度 野菜と家庭菜園に関する調査>
「最も好きな野菜」「作ってみたい野菜」
「栄養価が高いと思う野菜」 No.1は『トマト』!
「あったらいいなと思う野菜」には「少ない量で、栄養がたくさんとれる野菜」がトップに!
「家庭菜園」経験者は昨年同様半数超え/20代、30代の“家庭菜園男子”が増加傾向!?
1年間の家庭菜園にかかる費用は「年に1万円未満」が約8割に
「野菜が最も似合う人」No1は長谷川理恵さん、「一緒に野菜を育てたい人」No.1は高木美保さんに
タキイ種苗は、8月31日の「やさいの日」を前に 全国の20歳以上の男女600名(農業関連従事者除く)を対象に、「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作り(家庭菜園/ベランダ菜園)の関心度、実践状況をインターネット調査しました。

今回の調査では、昨年の調査に引き続き『トマト』が「最も好きな野菜」第1位に輝きました。その理由として、「おいしいから」と答えた人に加え、「栄養があると思うから」「健康に良いと思うから」という理由が4割台で上位に挙がっています。また、「作ってみたい野菜」第1位に『ミニトマト』、第4位には『トマト』がランクインしています。野菜高騰が叫ばれている中、今回新たに質問した「ふだんの生活の中であったらいいなと思う野菜」については55.2%で半数以上の人が「少ない量で、栄養がたくさんとれる野菜」を選んでいます。このように「おいしさ」に加え、野菜に「栄養価」を求める傾向が高まる中、リコピンやビタミンCを多く含む『トマト』は「栄養価が高いと思う野菜」の第1位にも選ばれるなど“食べる”“作る”両方の面で依然として高い人気を得ていることが明らかになりました。
「最も好きな野菜」
「家庭菜園で作りたい野菜」
「栄養価が高いと思う野菜」
No.1の『トマト』イメージ
『桃太郎ギフト』 『桃太郎ゴールド』

また、現在「家庭菜園」で野菜を作っている人、過去に経験した事がある人は53.5%と昨年同様半数以上の人が「家庭菜園」経験者であることが分かり ました。なかでも20代(26.7%)、30代(30.0%)の男性が前年度調査時より約5ポイント増加しています。これまで家庭菜園の「少数派」である若年男性も「家庭菜園」 を始め“家庭菜園男子”が増加傾向にあることが分かりました。
さらに、家庭菜園経験者の中で、最近1年間にかかる費用を聞いたところ、最も多いのは「年に5,000円未満」(60.1%)。次いで、「年に5,000円〜1万円未満」(19.0%)が続き、「年に1万円未満」使う人が79.1%と約8割に達しています。

なお、「野菜」からイメージする最も「野菜が似合う人」については、昨年度トップの高木美保さんを抜いて、長谷川理恵さんが男女・世代を問わず高い支持を集めNo.1になりました。また、「家庭菜園で一緒に野菜を育てたい人」では高木美保さんが第2位を大きく引き離し、V2を果たしました。第2位には野菜ソムリエの資格を持つ田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)、第3位には家庭菜園の経験を生かして活動の場を広げている榊原郁恵さんがランクインしています。
【調査サマリー】
■「最も好きな野菜」/「家庭菜園で作ってみたい野菜」/「栄養価が高いと思う野菜」第1位に『トマト』がランクイン
「最も好きな野菜」では、第1位の『トマト』に次いで、『メロン』が第2位、『スイカ』が第3位にランクイン。第3位の『スイカ』については昨年の第5位から上昇してトップ3にランクインしました。(昨年の第3位は『じゃがいも』)。また、30代の男女では『トウモロコシ』が支持され、第1位にランクインしています。「家庭菜園で作ってみたい野菜」については、『ミニトマト』が第1位に輝き、次いで『きゅうり』、『なす』が昨年同様に第2位、第3位にランクインしています。さらに、今回新たに「栄養価が高いと思う野菜」について聞いたところ、トップは『トマト』(46.2%)。『ほうれん草』(42.2%)『にんじん』(35.8%)が第2位、第3位にランクインしています。
■「少ない量で、栄養がたくさんとれる野菜」が55.2%と飛びぬけてトップ、野菜に「栄養価」を求める傾向に
「普段の生活の中で、あったらいいなと思う野菜はどんなものですか。」という質問に対し、55.2%と半数を超える割合で「少ない量で、栄養がたくさんとれる野菜」と回答がありました。次いで、「日持ちがする野菜」「サイズや値段が同じで、従来より栄養価が高い野菜」が3割台、「調理をしても栄養が失われにくい野菜」28.7%と続き、野菜に「栄養価」を求める意向が顕著といえます。
■昨年同様、全体の半数以上が「家庭菜園」を実践。男性20代、30代では前年調査時より約5ポイントアップ! “家庭菜園男子”が増加傾向!?
現在、家庭菜園を実践している人は全体の31.8%おり、過去の経験者(21.7%)を合わせると、53.5%と半数以上が家庭菜園の経験をしている事が分かりました。また現在の家庭菜園実践者は、前年調査時より男性20代で26.7%(2009年度 21.7%)、男性30代で30.0%(2009年度 25.0%)と約5ポイントと増加しています。これまで家庭菜園実践者の「少数派」である若年男性も家庭菜園を始め、"家庭菜園男子"が増加傾向にあります。
■最近1年間の家庭菜園にかかる費用で最も多いのは「年に5,000円未満」(60.1%)
「あなたが家庭菜園で野菜を作る(作っていた)際にかかっている費用をすべて合わせると、最近1年間に大体どのくらいですか」という質問に対し、最も多いのは「年に5,000円未満」で60.1%を占め、次いで、「年に5,000円〜1万円未満」19.0%が続き、「年に1万円未満」までで79.1%と約8割に達します。
■「野菜からイメージする・最も似合うタレント」には長谷川理恵さんが第1位に
長谷川理恵さんが女性や20-30代の若年齢層の支持を集め、「野菜」のイメージに最も合うタレントに選ばれました。第2位は高木美保さん、第3位は田中義剛さんとトップ3の顔ぶれは前回調査と変わらない結果となりました。また、「一緒に野菜を育てたい」と思うタレントは、高木美保さんが男女、各年代から満遍なく票を集めてV2を達成しました。第2位は最近野菜ソムリエ資格を取得した田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)、第3位にはタキイ種苗とNPO法人『シブヤ大学』がコラボレーションした家庭菜園の授業『ベランダやさい学科』※1に講師として参加する等、家庭菜園の経験を生かして活動の場を広げている榊原郁恵さんがランクインしています。
「野菜」からイメージする・最も似合うタレント・有名人
「一緒に家庭菜園で野菜を育てたい」と思うタレント・有名人

【タキイ種苗 野菜と家庭菜園に関する調査 調査概要】
調査期間 2010年7月23日(金)〜7月26日(月)
調査方法 インターネット調査
調査対象者 全国の20歳以上の男女
※農業関連従事者を除く
※各性別・年代毎に60サンプルを割付を実施
有効回答数 600サンプル
調査内容 ・好きな野菜・嫌いな野菜
・家庭菜園の経験・関心度
・ふだんの野菜摂取の自己評価
・野菜の栄養に対する意識
・「野菜」からイメージする・最も似合うタレント・有名人/
  家庭菜園で「一緒に野菜を育てたい」タレント・有名人
<注釈説明>
※1 『ベランダやさい学科』では、正しい野菜の育て方の知識をしっかり身につけ、種のまき方から土の扱い方、水やりの頻度、時期に応じた手入れの仕方など、ベランダをフィールドとして毎日活動できるように、作業工程を一つ一つ丁寧に説明しながら授業を進めていく、初心者に最適な授業内容を行っています。
『野菜と家庭菜園に関する調査』に関する詳しい
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