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2011.07.25
『全日本野菜品種審議会(タマネギの春どりの部)で、
タキイの「E-822」が1等特別賞を受賞、「E-824」が2等を受賞』
平成23年5月24日(火)、千葉県匝瑳市の農林総合研究センター砂地試験地にて「第62回全日本野菜品種審査会(タマネギ春どりの部)」が開催されました。この審査会でタキイの「E-822」が1等特別賞を受賞、「E-824」が2等を受賞しました。

播種は9月14日、200穴セルトレイで育苗を行い、11月10日に定植。12月下旬から2月上旬までまとまった降雨がなく、また3月から4月上旬まで低温で推移したことなどにより、肥大性や晩抽性・耐分球性などの差が大きく現れ、品種力の差がはっきりと出る審査会となりました。

「E-822」は、出品された9品種の中で最も2L・Lの比率が高く、可販球収量が高く、安定した収量性と揃いの良さが高い評価につながりました。また、より熟期の早い「E-824」は、高い歩留まりが評価を得て2等となりました。
「E-822」
1等特別賞を受賞した「E-822」
2L、Lの比率が高く収量No.1
「E-824」
2等を受賞した「E-824」
抽苔もなく歩留まりの高さが評価されました。
審査会会場の様子