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2013.07.08
農業技術の進化や品種改良により野菜の通年生産や
販売が可能になってきた現代。積極的に"旬"の野菜を食生活に摂り入れ、健康維持に役立てよう! 
旬の野菜で夏バテ防止!! "夏野菜"ってご存知ですか?
タキイ種苗調査、約7割が「夏野菜を知っている」と回答。高い認識率を得る結果に!
〜 『快豆黒頭巾』って、どんな野菜!? タキイ種苗のオモシロ夏野菜も一挙ご紹介 〜

タキイ種苗は、間もなく迎える本格的な夏の到来に向け、『旬』の野菜、つまり『夏野菜』について20〜60代の男女340名を対象に調査を実施しました。また今回の調査結果に関連し、旬の野菜やその野菜が持つパワーを知り、バランスよく摂取することで夏バテ知らずの健康づくりをご提案します。

近年、農業技術の進化や品種開発などにより様々な種類の野菜が年間を通していつでも入手できるようになりました。しかし、同時に消費者にとって野菜の『旬』の時期が分かりづらくなってきている現状があります。たとえば“トマト”。トマトは本来『夏野菜』の代表格で、ビタミンC、β-カロテンなど栄養がたっぷり入っています。なかでも「リコピン」という成分は、抗酸化性に優れ、動脈硬化予防、美白効果などに効能があるとされ、年々注目度が高まっています。ヨーロッパには「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という諺があるように、トマトの収穫時(夏)になると、病人が少なくなるとも言われています。つまり、夏の暑さで弱った身体に、水分を豊富に含み、栄養価も高い「旬」のトマトを食べることにより健康維持や夏バテ防止に役立てることができるのです。

そこでタキイ種苗では『旬』である「夏野菜に関する調査」を実施し、その認知度と夏野菜への期待感などについて調査を行いました。その結果、「夏野菜を知っているか」の問いに対し「知っている」(65.9%)、「聞いたことがある」(30.0%)との回答が得られ、実に95.9%に及ぶ高い数値が得られたと同時に、季節の野菜に対し大多数の方々が認識していることがわかりました。

今回の調査で『夏野菜』への意識の高さが伺えた結果を踏まえ、今年の夏はさらなる『夏野菜』の知識を深め、旬の野菜のパワーで夏バテ防止や健康維持に備えてみてはいかがでしょうか。
■『夏野菜』の認知度は非常に高い結果に!!

Q1. 夏野菜を知っていますか?<n=340>(SA)

更に男女比で比較をしてみると、やはり日頃食卓を管理することの多い女性の方が『夏野菜』について知っている 傾向が強いことが分かる結果となった。
≪『夏野菜』の効果を知ろう≫
『旬』の野菜には、その季節に合った効能があると言われています。『夏野菜』を知って、"夏バテ"知らずの健康づくりを心掛けましょう。 ※下記は『夏野菜』の一部の紹介です。
キュウリ
漬けもの、サラダ、なます、キュウリもみ、刺身のあしらいなど、食べ方もシンプルです。キュウリは、みずみずしさが身上。キュウリのみずみずしさを作っている水分には、食欲を増進させたり、カリウムと一緒になって利尿作用を促進させる働きがあります。
ナス
あざやかな紫紺色で、見るからに涼味を誘うナス。特有の風味があって日本人の嗜好に合うせいか、数ある夏野菜のなかで、なじみが深く、煮もの、焼きもの、揚げもの、漬けものといった具合に、昔からさまざまな調理法が考え出されています。特に油との相性がよく、ナスの旨味を引き出してくれます。
ピーマン
ピーマンは、トマトの約5倍のビタミンCを含んでいます。他の野菜のビタミンCと違って、加熱してもあまり失われません。また、カロテンも豊富で、体のなかでビタミンAにかわり、油と一緒に食べると、吸収されやすくなるという性質があります。味だけでなく、栄養の面でも油とピーマンの相性はいいので、生で食べるより調理に向く野菜です。
スイートコーン
残暑きびしいトウモロコシ畑に風が吹き、葉ずれの音が夏の終わりを告げます。最近では一年中出回りますが、やはり美味しいのは夏。焼いたり、塩ゆでにしてそのまま食べたり、実をバターで炒めたりしてスープなど用途が豊富です。
カボチャ
カボチャはニンジンと並ぶ緑黄色野菜の代表格で、食物繊維、ビタミンA 、ビタミンC 、ビタミンEがバランスよく入っています。ほかにも、ミネラルやポリフェノールなど栄養素が盛りだくさん。普通 ビタミンCは水溶性で熱にも弱く、調理の際に失われやすいのですが、カボチャの場合はデンプンに守られているためビタミンC は壊れにくくなっています。しかも、一度でたくさん食べられ、栄養素を豊富に摂取できるので、旨煮にするほか、揚げもの、みそ汁の具など料理もいろいろあります。
★タキイの『オモシロ夏野菜』
 

タキイ種苗では、家庭菜園や直売所などに向く野菜の品種として、ネーミングや形などがちょっと変わっている『オモシロ野菜』を取り扱っています。なかでも『夏野菜』に特化したものを以下にご紹介します。

■おいしい野菜
<快豆黒頭巾 (黒エダマメ)>
<快豆黒頭巾 (黒エダマメ)>
黒豆のエダマメで独特の風味とコクのある甘みを持ち、一度食べたら止められない!!
<ピー太郎 (こどもピーマン)>
<ピー太郎 (こどもピーマン)>
苦味がない新しいピーマン、肉厚でジューシー。 ビタミンCとカロテンを多く含み機能性とおいしさを兼ね備える
■おもしろい(珍しい)野菜
<ブラックボンバー (黒皮の小玉スイカ)>
<ブラックボンバー (黒皮の小玉スイカ)> 
黒い皮が特長で冷蔵庫に入れやすいミニスイカ
<ロロン(カボチャ)>
<ロロン(カボチャ)>
ラグビーボール型のカボチャ。極粉質で肉質はキメが細かく滑らかな舌触りと上品な甘さ
■ミニ野菜
<姫とうがん (ミニトウガン)>
<姫とうがん (ミニトウガン)> 
1.5kgのミニトウガン。ビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富
<オレンジ千果(ミニトマト)>
<オレンジ千果(ミニトマト)>
珍しいオレンジ色でカロテン含量が赤色品種より約3倍でとても甘くておいしい
<タキイ種苗 『夏野菜』に関する調査>
『夏野菜』の印象が一番強いのは「トマト」(73.2%)!さらに上位10種類には全て正しく『夏野菜』が選択された。知らず知らずのうちに『旬』の野菜が生活の中に浸透していることも明らかに。

Q2. 以下の中で、夏野菜だと思う野菜をお選びください。<n=340>(MA)

1.にんじん、2.大根、3.ごぼう、4.たまねぎ、5.かぼちゃ(夏)、6.じゃがいも、7.さつまいも、8.さといも、9.とうがらし(夏)、10.キャベツ、11.トマト(夏)、12.白菜、13.かぶ、14.きゅうり(夏)、15.なす(夏)、16.ピーマン(夏)、17.パプリカ、18.ほうれん草、19.ネギ、20.レタス、21.小松菜、22.春菊、
23.水菜、24.セロリ、25.ゴーヤ(夏)、26.モロヘイヤ(夏)、27.ニラ、28.にんにく、29.さやえんどう、30.さやいんげん(夏)、31.オクラ(夏)、
32.そら豆、33.枝豆(夏)、34.ししとう(夏)、35.アスパラ、36.カリフラワー、37.ブロッコリー、38.ズッキーニ(夏)、39.とうもろこし(夏)、40.メロン(夏)、41.スイカ(夏)  以上、41種類の四季折々の野菜より選択。 
 ※名前のあとの(夏)は、実際のアンケートには記載されておりません。


【41種類中、「夏野菜だと思う」として選ばれた上位10種類の結果】

【第3位の「キュウリ」を選んだ60代女性はなんと97%!】
『夏野菜』を食べることによって身体に及ぼす効果への期待度が非常に高いことが判明。

Q3. 夏バテ防止に野菜を摂取すると効果があると思いますか?<n=340>(SA)


「思う」「やや思う」の合計は91.1%に!
 

Q4. 夏バテ防止に野菜を摂取しようと思いますか?<n=340>(SA)


「思う」「やや思う」の合計は85.9%に!
【タキイ種苗 『夏野菜』に関する調査概要】

◆調査期間:2013年6月21日(金)〜24日(月)
◆調査方法:インターネット調査
◆調査対象者:全国の20〜60代の男性・女性
◆有効回答数:340サンプル